インターネットで検索すると、格安物件の探し方を教えているサイトが見つかると思います。ちょっと拾い読みをしてみることにしましょう。
「風呂なしの物件が格安」「事故物件は格安で売り出される」など…このあたりは定番です。しかし、見方かえれば、こういう格安物件はそれなりに流通していると推測することもできます。それから、「再建築不可物件の一軒家が格安」…これも定番の情報ですね。
どうやら格安になる要因も世間一般かなり知られては居る様子です。
ここでちょっと考えてみましょう。もし、あなたが店舗としての物件を探しているとしたら?
ひとまず不動産屋を訪問して、「格安物件を探してるんだけど…」と告げてみる。この方法はあまりお勧めできません。そもそも、現実に格安物件を沢山抱えている不動産屋ってあるんでしょうか。おそらく手持ちの物件の中でも限られていると思います。後はやむをえず抱えているとか。
まぁ、地域性もあると思いますが、売れ行きが芳しくなくて、しかも売価が安い(つまり手数料が少ない)物件って、不動産業者にとって魅了的とは思えません。
中には、事故物件でも再建築不可でもなくて単に安いだけの、本物のお買い得物件もあるかも知れません。しかし、そういう上玉は、ここぞというときに出してくるのだと思います。
誰もが求めているのはどんな物件なのか考えてみてください。例えば店舗用物件だったら「駅前の物件」とか「人が沢山通る道路に面した物件」とか、活気のある場所が代表的な立地でしょう。
しかし、こういった物件は、誰もがほしがる物件です。なので、賃貸料金も高くなってくるわけで、この条件での格安物件はあったとしてもレアなものです。なにしろ高い料金でも入居者を楽々見込める場所なら、少しでも高く貸すというのが常識です。
つまり、あるエリアの相場があって、その水準から離れた格安物件はそもそも難しいのです。格安物件は、交通不便、事故物件など、それなりの理由があって相場より安くなっているのが普通です。特に小売り店舗にしたい場合は要注意。そこは利益を生み出す場所なわけで、交通不便が絶対不利。少々ムリをしても一等地にするのがベストの選択です。
