中古住宅を購入しようと考えている方が良い物件を見つけたとしましょう。しかし素人では、その物件が高いのか、格安なのか判らないこともあると思います。
そのような場合には、中古住宅の物件価格はどうやって決められるのかといったことに、多少でも知識があると何かと役に立つのではないでしょうか。
中古住宅の価格
中古住宅の価格は「事例比較法」という方法で決定されます。事例比較法は、そのエリアの物件の過去の取引事例を集めてそれを比較する方法です。事例比較法で算出されたエリの標準的な相場に基準を置き、その中古住宅の価格が決められます。
標準相場は大きな原因がない限り、大幅な変動はありません。
過去の売買事例を基にして割り出された標準相場と比較し、物件のプラス要因、マイナス要因を計算し査定をします。
プラス要因は日当たりが良い、駅から近い、リフォームされているなど。反対のマイナス要因には、築年数が古い、交通が不便などがあります。マイナス要因に合致する項目があると、査定の際に金額が低く抑えられることもあります。
もちろん、マイナス要因が沢山ある物件は当然のように格安価格に設定されてしまいます。
逆にプラス要因が多い物件はプラス査定になります。この種の物件は、エリアの標準相場と比べ高い価格が設定されています。
物件価格はだいたいこのような流れで決まりますが、厳密な査定は専門的知識が必要となり、アマチュアには難しい仕事になります。一般ユーザーが物件相場を判断するのに簡単方法は、他の類似物件の価額と比較することですが、実際に情報誌を開いてチェックしてみたところ、余り開きのある物件も少ないみたいですね。
それから、売り主が不動産業者の査定を無視するケースもあって、自分の思惑だけで希望する高値を付けたりする物件も存在します。
この種の物件は、その価格が妥当であるかどうか自分の気持ち次第になりますが、ひとまず近所の類似の物件を見学して見て、損得を客観的に判断するのが賢明だと思います。
